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某平の七転

八倒か八起か考えてみたくない?

今期視聴アニメ雑感

✴︎はじめに

さて、2017年春期も大体のアニメが3話まで放送し終わったところであろうか。そこで今回は現在自分が視聴している2017年4月スタートのアニメ作品について各作品少しずつ雑感を語って行こうと思う。

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✴︎今期視聴アニメ一覧

ID-0

アリスと蔵六

つぐもも

ゼロから始める魔法の書

フレームアームズ・ガール

ロクでなし魔術講師と禁忌教典

・終末なにしていますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?

武装少女マキャヴェリズム

クロックワーク・プラネット

正解するカド

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝ソード・オラトリア

ひなこのーと

エロマンガ先生

僕のヒーローアカデミア2期

進撃の巨人season2

GRANBLUE FANTASY The Animation

ここに継続や通年のアニメ作品を追加した物が私のアニメ作品視聴生活のスケジュールになるが、当記事のコンセプトとはずれるので割愛させていただく。

✴︎各作品雑感

ID-0

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ID-0谷口悟朗監督とサンジゲンがタッグを組んだオリジナルSFアニメーション。意識を転送して遠隔操作するアイマシンと呼ばれる機械によって宇宙開発が安全に行われるようになった時代。アイマシンに精神を完全移植した「エバートランサー」達が運営するエスカベイト社の船に拾われた主人公が、社の主目的である希少鉱石の掘削業務をこなしながら人間というものの再定義に踏み込んで行くお話である。恐らく。主人公マヤと社長の娘クレアの生身コンビの関係性が微笑ましく、ロボットSF作品としても相当丁寧に作られていると感じている。それにOPが最高にカッコいいのだ。

アリスと蔵六

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アリスの夢と呼ばれる特殊能力を持つ少女紗名と花屋を営む頑固老人蔵六が邂逅するところから物語が始まる、ボーイミーツガールならぬロリミーツジジイの今作品。大人達からは無機質な物、悪意あるもの、欲に満ちたもの、などの感情しか向けられた事がなく、世間知らずでそれゆえ尊大な紗名に「曲がった事が大嫌い」と公言して憚らない蔵六は真正面から向かい合って行く。2人の人間が周囲を巻き込みつつ情動を絡め合わせて幸せになって行く過程が堪らなく楽しい。

つぐもも

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浜田よしかづ原作のお色気調伏アニメーション。帯の付喪神桐葉をパートナーとして主人公のかずやの活躍が描かれる。公式でも「非・日恥常物語」とアオられているように、ハレンチなシーンが非常に多い。しかも相当オープンなヤツ。原作からして20巻近く続いているので当然といえば当然なのかも知れないが、00年代の安心感を強く感じる素晴らしいアニメである。年若い少女に生理現象を弄られつつも普通に一緒に風呂に入っているような関係性に憧れるのであれば一見の価値ありな作品。

ゼロから始める魔法の書

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電撃文庫原作のラノベアニメである今作品は、剣と魔法の王道ファンタジーである。どう見ても少女にしか見えない優秀な魔法使いゼロと獣堕ちと呼ばれる獣の外見をした人である傭兵が出会い雇用契約を結ぶところから物語が動き出す。世界を破壊しかねない「ゼロの書」を求めて旅をする2人は、ゼロが傭兵の天然毛皮に転がって寝ていたり、傭兵がそれを半ば黙認していたりといちいち距離感が近い。一見雑なやりとりが関係性に深みをもたらしている描写がたまらない。

フレームアームズ・ガール

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コトブキヤが提供するこのアニメは、フレームアームズ・ガールと呼ばれるインテリジェンスを有する人型のプラキット、モデル「轟雷」を世界で唯一起動できたせいで半ば強制的にテスターにされた普通の女子高生あおが主人公の物語である。轟雷が起動した事によりそこへ勝負を挑みにやってくるスティレット、バーゼラルド、マテリアル姉妹、迅雷(驚いた事に全員空で打ち込めた)が最終的にあおの家に居候になる、と云うリフレインする展開が安心感をもたらしてくれる。戦闘シーンも日常部分も地味にハイカロリーで満足度が高い。スティ子可愛いよスティ子。

ロクでなし魔術講師と禁忌教典

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ド安定を誇るラノベ原作ファンタジー。先程のフレームアームズ・ガールもそうだが、この作品もまた以前単体記事に取り上げて語ったのでそう多くは紙幅を割きはしない。取り敢えずこの制服が素晴らしいです。ともあれ基本的に動機が「ロクでなし」な主人公グレンが自分を無条件で信頼してくれるようになったヒロインシスティの期待と熱意にあてられて努力をする、と云うテンプレートが完成しつあり安心感と安定感が◎である。

・終末なにしていますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?

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主人公というものは何かとオンリーワンな存在である事が多いが、なんとこの作品世界においては純粋な人間が主人公ヴィレムのみであり、ヒロインであるクトリも妖精兵と呼ばれるレプラコーンの少女なのだ。異族全体の敵である「獣」と戦いその命と引き換えに勝利を収める事を求められていたクトリは、ヴィレムに死以外の選択肢を提示され、先輩達の死を否定する道を示すヴィレムに反発を覚えながらも惹かれて行く。キスに興味津々だったり、雰囲気に流されておねだりした事を翌朝我に返って羞恥に悶えたり、「青いむっつり」と呼ばれる年頃なクトリが非常に可愛らしい作品だ。通底する世界観は重たく悲哀に満ちているが、登場人物達の遣り取りはとことん優しくて、そこが悲しくも暖かい。

武装少女マキャヴェリズム

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これもまた単体記事で語ったのでそちらを参照頂きたいが、とまれかくまれめちゃくちゃに完成されたバトルラブコメが今作であると確信している。不良生徒を更生させるという名目で運営されている学園の武力トップが4話時点で既に2人、問題を起こしてこの学園に送り込まれた主人公に敗北した上に完全にデレているのだ。これを素晴らしいと言わずして何と言おうか。チョロインだらけのハーレム学園バトルが見たいならこの作品。自信を持ってオススメする。

クロックワーク・プラネット

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世界の全てが天才時計技師Yによって歯車に置き換えられた世界で、とにかく尋常じゃないほどに耳がよく、歯車を愛してやまない主人公ナオトの元へ降ってきたのは機械の体の女の子ーー…。リューズと名乗った彼女と契りを交わしたナオトは、軍による京都の強制パージを阻止せんとするマリーと云う少女の行動に巻き込まれる。変態で愛情だけが先走るような未熟者だけれども、ただ一点において何処の誰も追い付くことのできない途轍もない才能を持っている主人公、好きである。そしてクーデレというか素直クールなヒロイン、リューズがいじらしくって堪らない。

正解するカド

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気鋭の作家、野崎まど氏が脚本をつとめる東映アニメーションの3DCGアニメ。楽園追放を思い出して頂ければ東映アニメーションの3DCG技術の高さはわかるだろう。プリキュアのエンディングダンスでも良い。とにかくナチュラルなCG映像が非常に気持ちがいいのである。公務員のお仕事アニメでド派手なアクション映像など皆無にも関わらず信じられないほどワクワクするアニメなのでまずは見てもらいたい。現代日本における架空の命題に関する答えは「そう来るかーーー」と言った幸せな驚愕を何度となくもたらしてくれるであろう。徭沙羅花(24)ちゃんマジ可愛い。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝ソード・オラトリア

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GA文庫ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の作者本人によるスピンオフ作品が今作品。基本的に「剣姫」アイズ・ヴァレンシュタインに憧れるLv.3のエルフの少女、「千の妖精」レフィーヤ・ウィルディスの成長物語となっている。かつてアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」を見て原作を収集し、レフィーヤに出会った自分は彼女に惚れていた。彼女が主人公であると言っても過言ではないこの外伝作品のアニメ化は個人的に狂喜案件である事を分かって欲しい。レフィーヤ可愛いよレフィーヤ。

ひなこのーと

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今期のきらら枠…に見せかけたキューン枠。主人公ひなこ達の下宿先の生活、喫茶店でのバイト、学校生活、演劇部(同好会)での活動、といった割と目まぐるしい要素をぎゅぎゅっと詰め込んだ宝箱のような作品。可愛いと可愛いを可愛いでコーティングしてぶん殴って来るような清々しい作風は見ていて好感が持てる。しかもきらら枠ではないので意外とお色気勝負に出て来る攻めの姿勢が強いのだ。主人公の性質もあり(人前に出るとカカシと化す)、物語はスロースタートだったけれども、確実に着実に進み始めているのは確かなので、これからも彼女達を見守っていきたい。

エロマンガ先生

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の伏見つかさかんざきひろタッグが送る電撃文庫アニメ2枠目である。高校生ラノベ作家和泉マサムネが、引きこもりの義妹である和泉紗霧の正体が今まで自分の著作にすごくエロい絵を描いてくれていたエロマンガ先生だと知るところから2人の関係性に変化が生じて行く。原作既読者である私が推し推しに推すヒロインは山田エルフ先生である。紗霧も途轍もない可愛さを誇るのは無論の事だが、私はいじらしくて一途な女の子に弱いらしい(そこ負けヒロインの性質だとか言わない)。とにかく健気で家庭的な山田エルフ先生がアニメで可愛さ爆発する所を今か今かと待っているわけだ。さぁ世界の民よ、一億総山田エルフ党へ!!

僕のヒーローアカデミア2期

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主人公、緑谷出久が最高のヒーローになるための成長譚、何と驚く事にアニメではまだ4巻の内容を消化中である。原作の大ファンで1巻発売時からずっと集め続けている自分としてはこの最高レベルのアニメ化をありがたいと思うと同時に、ゆっくりでいいからいつまでもアニメも続くといいな、などと思ってしまう。2期4話も個性入り乱れての大乱戦がものすごく熱く激しくわかりやすく描かれていて素晴らしかったが、3話の麗日さんはとっても可愛らしかったですね。今後も麗日さんの個人的な見せ場があるので非常に楽しみにしている。

進撃の巨人season2

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マガジンのメガヒット作品の第2期。世界の現状を語り、エレンの動機を描き、基本的にバトルシーンが多かったseason1と違い、段々と世界の核心へと迫って行く話が増えて来るseason2。かと言って話がこじんまりするかと言えば全くそんな事はなく、常に何処から巨人が出現するかという緊張感は健在である。気鋭の制作会社、WITstudioが描くアクションシーンのクオリティは相変わらず鳥肌が立つほどで、改めてこの作品の熱量を確認している。まだ未見の人がいればseason2OPのサビ部分の映像だけでも確認してみる事をオススメする。

GRANBLUE FANTASY The Animationf:id:continue0029:20170430231417p:image

株式会社Cygamesが送る色んな意味でド級の超王道ファンタジー。原作はソーシャルゲームのGRANBLUE FANTASYで、基本はゲームのシナリオを再構成した主人公グランとヒロインルリアの邂逅から始まるボーイミーツガールである。アニメ神撃のバハムートと同じく俗にソシャゲマネーと呼ばれる圧倒的資金にモノを言わせている映像美は溜息が出そうになるほどに圧巻であり、戦闘シーンのカメラワークや地面が崩壊する作画が途轍もなく気持ちが良い。個人的にはアニメーションにとって「気持ちが良い」事はとても大切な感覚で、それを覚えるこの作品もまた大切にしたいと思える。

✴︎おわりに

まだ見れていない作品も存在するが、追いついた場合は追加して行くつもりである。ここまで読んでいただきありがとうございました。それではまたどこかでお会いしましょう。